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四十肩・五十肩の本当の原因とは?

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四十肩・五十肩は「放置」が一番危険——肩が上がらなくなる本当の原因と整体師のアプローチ

四十肩・五十肩は「放置」が一番危険——肩が上がらなくなる本当の原因と整体師のアプローチ

2026/05/19

四十肩・五十肩は「放置」が一番危険

——肩が上がらなくなる本当の原因と整体師のアプローチ

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肩こりや腰痛といった代表的な症状だけでなく、坐骨神経痛やストレートネックといった様々な不調をお抱えの上尾の方に対応しています。整体とカイロプラクティックを組み合わせ、症状にアプローチいたします。

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「ある日突然、肩が上がらなくなった」
「寝ているときに肩が痛くて目が覚める(夜間痛)」
「整形外科で『四十肩だから安静に』と言われたが、3ヶ月経っても良くならない」
「痛みは少し引いてきたが、肩の動きが戻らない」

40〜50代になると急に増えるのが「四十肩・五十肩」です。正式名称は「肩関節周囲炎(けんかんせつしゅういえん)」といい、日本人の10人に1人が経験すると言われる非常にポピュラーな疾患です。

しかし多くの方が「そのうち治る」「年齢のせいだから仕方ない」と放置し、それが最大の失敗になっています。

整体師として多くの四十肩・五十肩の方を診てきた立場から言うと、放置すると「拘縮(こうしゅく)」——関節包が固まって肩が永久に上がりにくくなる状態——に移行するリスクがあります。

さらに見落とされているのが「四十肩・五十肩を繰り返す体の根本原因」です。痛みが治まっても、骨格の歪み・肩甲帯のアライメント不良・胸椎の硬化という根本が残っていれば、反対側にも発症したり、数年後に再発したりします。

このコラムでは、四十肩・五十肩の「本当のメカニズム」を整体師の視点から解説し、早期回復と再発予防のための具体的なアプローチをお伝えします。

【整体師が見た「四十肩・五十肩の体」の共通パターン】

「四十肩・五十肩になった」という患者さんの体を評価すると、患側の肩だけでなく、体全体に共通したパターンが確認されます。

・胸椎の後弯(猫背)が強く、肩甲骨が外側・前方に引き出されている
・患側の肩甲骨が前方に傾いており、肩関節の回転軸がずれている
・前鋸筋(肩甲骨を肋骨に密着させる筋肉)の機能不全が起きている
・頸椎(特に第4〜第6頸椎)のアライメント不良がある
・患側の僧帽筋上部・肩甲挙筋・大胸筋が著しく短縮・硬化している
・胸鎖関節(鎖骨と胸骨の接続部)の可動性が低下している

問診では、こんな共通した背景が浮かびます。
・デスクワーク・スマホ使用による猫背・巻き肩が長年続いていた
・過去に同じ肩を怪我(捻挫・脱臼・打撲)したことがある
・「最近特に肩が凝っていた」という直前の肩こりの悪化
・更年期前後(特に女性)のホルモン変化
・糖尿病・甲状腺疾患の既往がある方(これらは四十肩のリスク因子)

特に整体師として重要視しているのは「四十肩・五十肩が突然起きるのではなく、長年の骨格歪みが積み重なった末に発症する」という点です。猫背・巻き肩・肩甲骨のアライメント不良が長期間続くと、肩関節への偏った負荷が蓄積し、関節包(肩関節を包む袋)への慢性的な刺激が起きます。そこにちょっとした動作・疲労・ホルモン変化が引き金になって、急性の炎症・拘縮が始まります。「突然なった」ように感じますが、実は長い準備期間があったのです。

【四十肩・五十肩の「本当のメカニズム」——4つの視点で解説】

四十肩・五十肩はなぜ起きるのか。関節包・骨格・筋膜・神経の4つの視点から解説します。

▼ ① 関節包の炎症と拘縮——「肩を包む袋」が硬く縮む
肩関節は「関節包」という袋状の組織に包まれており、この関節包の内側を「滑膜(かつまく)」が覆っています。四十肩・五十肩では、この関節包・滑膜に炎症が起き、やがて線維化(硬く縮む変化)が起こります。これを「癒着性関節包炎(adhesive capsulitis)」と呼び、四十肩・五十肩の病態の本質です。

関節包が硬く縮むと、肩関節の可動域が全方向で制限されます。特に「腕を横から上に上げる(外転)」「後ろに回す(外旋)」「背中に手を回す(内旋)」という動作が制限されます。重症例では「前方挙上(腕を前から上げる)」すら困難になります。

このプロセスが「炎症期→拘縮期→回復期」という3つのフェーズで進行します。フェーズによって最適なアプローチが異なるため、今どのフェーズにいるかを把握することが非常に重要です。

▼ ② 肩甲帯のアライメント不良——「肩関節への偏った負荷」が引き金になる
肩関節(上腕骨と肩甲骨の接続部)の正常な機能は、肩甲骨が正しい位置にあることを前提としています。猫背・巻き肩によって肩甲骨が前方に傾くと、上腕骨の回転軸が変化し、腕を上げるたびに肩峰(肩の骨の出っ張り部分)と上腕骨の間の軟部組織(腱板・滑液包)が狭い空間で挟まれます。

この「インピンジメント(挟み込み)」が繰り返されることで、腱板(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)や肩峰下滑液包に慢性的な炎症が蓄積します。これが四十肩の「直前の肩こりの悪化」として自覚され、やがて急性炎症の引き金になります。

「猫背が長年続いていた人に四十肩が多い」のは、このインピンジメントの蓄積が根本にあるためです。

▼ ③ 腱板の変性——「年齢的な弱体化」が炎症の下地を作る
腱板を構成する筋腱(特に棘上筋腱)は、40代以降に加齢性変性(コラーゲンの乱れ・血流低下による栄養不足)が進みます。変性した腱は炎症が起きやすく、わずかな負荷でも損傷・炎症に転じやすい状態です。

この「腱板の加齢変性」が、四十肩が40〜50代に多い主要な理由のひとつです。ただし同じ年齢でも、骨格が整っており日常的なインピンジメントがない人は四十肩になりにくい。逆に骨格の歪みが大きい人はより若い年齢から発症する可能性があります。

▼ ④ 頸椎からの神経影響——「肩の神経支配」が乱れる
肩関節を支配する神経(腋窩神経・肩甲上神経など)は、頸椎(第4〜第6頸椎)から始まる神経根から分岐しています。頸椎のアライメント不良があると、これらの神経根への慢性的な刺激が起こり、肩周囲の筋肉が「神経的に過敏な状態」になります。

この状態では、通常なら炎症を起こさないような小さな負荷でも、肩周囲の組織が過剰に反応します。「何もしていないのに突然四十肩になった」という方の多くに、頸椎の問題が背景にあります。頸椎を整えることで肩の神経的な過敏性が低下し、炎症の鎮静化が促されます。

【四十肩・五十肩の「3つのフェーズ」を知る——今どこにいるかで対処が変わる】 

四十肩・五十肩は「炎症期→拘縮期→回復期」という3段階で進行します。フェーズによって「やるべきこと・やってはいけないこと」が真逆になるため、現在のフェーズを正確に把握することが最も重要です。

■ フェーズ1「炎症期」(発症〜3ヶ月程度):「安静と炎症コントロール」
【特徴】:安静時でも痛い(特に夜間痛がひどい)。動かすと激痛が走る。肩を動かそうとすると防御性収縮(反射的に筋肉が固まる)が起きる。腫れ・熱感を感じることもある。

【やるべきこと】:炎症を悪化させない安静。アイシング(15〜20分×1日2〜3回)。痛みが強い場合は整形外科での消炎鎮痛剤・ステロイド注射の検討。無理に動かさない。

【やってはいけないこと】:痛みを我慢して肩を動かすストレッチ・体操。温める(炎症期に温めると炎症が悪化する)。強いマッサージ・揉みほぐし。

■ フェーズ2「拘縮期」(3ヶ月〜1年程度):「動かして関節包を緩める」
【特徴】:安静時の痛みや夜間痛が軽減してきた。しかし肩が固まって動かない(可動域制限が前景に出る)。「痛みは減ったが上がらない」という状態。

【やるべきこと】:適切な範囲での関節可動域訓練。温熱療法(お風呂・ホットパック)で関節包を柔らかくしてから動かす。整体での骨格調整・筋膜リリース。毎日継続的なリハビリ運動。

【やってはいけないこと】:「痛みが減ったから大丈夫」と放置する(拘縮が進行する)。炎症期と同様に冷やし続ける。

■ フェーズ3「回復期」(1年〜2年程度):「可動域を取り戻す」
【特徴】:痛みが大幅に軽減し、肩が徐々に動くようになってくる。しかし完全には回復していない段階。

【やるべきこと】:積極的な可動域回復トレーニング。肩甲帯の筋力強化(特に中・下僧帽筋・棘下筋)。骨格の根本的なアライメント改善(再発予防のため)。

【やってはいけないこと】:「もう大丈夫」と根本原因(骨格歪み)の修正をせずに終わる。

【食事・生活習慣——四十肩の回復を助ける栄養と、悪化させる落とし穴】

■ 四十肩の回復を妨げる習慣
・「痛いから使わない」による廃用性萎縮:炎症期以降、痛みを恐れて肩をまったく動かさないでいると、肩周囲の筋肉が急速に萎縮します。特に棘下筋・小円筋(肩の後面)は廃用で著しく弱化し、回復後の肩関節の不安定性につながります。痛みの範囲内での最小限の運動は炎症期後から必要です。
・睡眠時の患側への体重:夜間痛がある時期に患側を下にして寝ると、肩関節への圧迫で炎症が悪化します。患側を上にした横向き寝、または仰向けで患側の腕の下にクッションを入れた姿勢が推奨されます。
・喫煙:血流を低下させ、腱板・関節包の修復を遅らせます。四十肩の回復期間を延長させる要因のひとつです。
・糖質・加工食品の過剰摂取:慢性的な高血糖状態は腱・関節包の変性を加速させます。糖尿病がある方は四十肩が重症化・長期化しやすいことが知られています。

■ 四十肩の回復を助ける栄養素
・コラーゲン+ビタミンC(鶏皮・豚足・柑橘類):関節包・腱板の主成分はコラーゲンです。ビタミンCと一緒に摂取することでコラーゲン合成が促進されます。運動・施術の30〜60分前に摂取すると特に効果的とされています。
・オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油・くるみ):関節の慢性炎症を抑制します。炎症期から継続的に摂取することで、炎症の収束を助けます。
・ビタミンD(魚・きのこ・日光浴):肩関節周囲の筋肉・腱の機能維持に重要です。ビタミンD不足は四十肩の重症化と関連しているという研究があります。
・マグネシウム(ナッツ・海藻・バナナ):筋肉の弛緩を促進し、肩周囲の慢性緊張を和らげます。


【四十肩・五十肩が示す「体からのシグナル」——8つのサイン】

✅ 夜中に肩の痛みで目が覚める(夜間痛)
→ 炎症期の最も典型的なサインです。早急に炎症コントロールのアプローチが必要です。

✅ 腕を横から上げようとすると途中で痛みが出る(painful arc:60〜120度の範囲で痛む)
→ 肩峰下インピンジメントのサインです。肩甲帯のアライメント不良が関与しています。

✅ 背中に手を回す動作(帯を結ぶ・ブラジャーの着脱)が極端に難しい
→ 肩関節の外旋・内旋制限のサインです。関節包の拘縮が進行しています。

✅ 患側の肩が反対側より前方に出ており、高さが低い
→ 肩甲骨の前方傾斜・下制のサインです。骨格的な根本原因が現れています。

✅ 「痛みは減った」のに肩の動きが戻らない
→ 拘縮期に移行しているサインです。今すぐ積極的なリハビリ・整体が必要です。

✅ 以前と同じ側の肩こりが「何年も前から特にひどかった」
→ 長年の骨格歪みによる慢性的なインピンジメントが四十肩の下地を作っていたサインです。

✅ 発症から3ヶ月以上経っているが改善が見られない
→ 放置による慢性化・拘縮の固定化が起きている可能性があります。専門的なアプローチが必要です。

✅ 反対側の肩にも違和感・痛みが出始めた
→ 根本の骨格問題が両側に影響しているサインです。反対側の発症予防のアプローチも急務です。


【四十肩・五十肩のセルフチェック——15項目】 

症状・骨格のパターン・生活習慣の3カテゴリで確認します。

【症状パターン】
□ 夜間痛がある(または過去にあった)
□ 腕を横から上げると、途中の角度で痛みが出る
□ 背中に手を回す動作が極端に困難
□ 患側の腕を上に伸ばすと痛みが出る・上がらない
□ 発症から3ヶ月以上経過しているが改善を実感できない

【骨格・姿勢のパターン】
□ 猫背・巻き肩の傾向が長年続いている
□ 鏡で見ると患側の肩が前方に出ており、高さが低い
□ 患側の肩甲骨の内側を押すと強い張り・痛みがある
□ 頸椎を後ろに反らすと詰まる感じ・患側の腕にだるさが出る
□ 患側と同じ側の肩こりが発症前から特にひどかった

【生活習慣のパターン】
□ 「そのうち治る」と放置して3ヶ月以上経っている
□ 痛みを恐れて患側をほとんど動かしていない
□ 患側を下にして寝ることが多い(夜間痛で目が覚める)
□ 糖尿病・甲状腺疾患・高コレステロールの既往がある
□ 整形外科で「安静に」と言われたが、改善を実感できていない

【判定】
0〜4個:四十肩のリスクは低いです。骨格の予防的なケアを続けましょう。
5〜9個:四十肩の前段階または発症初期の可能性があります。今すぐアプローチを始めましょう。
10〜15個:四十肩が進行中・または慢性化している可能性があります。専門家への相談を強くおすすめします。

【フェーズ別セルフケア5選——「今の状態」に合った正しいアプローチ】

▼ ① 【炎症期・拘縮期共通】「振り子運動(コッドマン体操)」——重力を使った最小負荷の関節運動
炎症期でも行える唯一の安全な肩の運動です。重力を使って上腕骨が肩甲骨から自然にぶら下がることで、関節包への負荷なく関節液の循環を促します。

やり方:椅子や机に健側の手をついて上体を前傾させる。患側の腕をだらりと垂らし、体を小さく揺らすことで腕が自然に振り子のように動くようにする(腕に力を入れて動かさないこと)。前後・左右・円を描くように各30秒〜1分。1日3〜5回。「肩の力を完全に抜いて重力に任せる」ことがポイント。

▼ ② 【拘縮期・回復期】「タオルを使った内旋・外旋ストレッチ」——関節包の拘縮を段階的に解放する
拘縮期以降、関節包の硬縮を解放するための段階的なストレッチです。

やり方(外旋ストレッチ):仰向けに寝て、患側の肘を90度に曲げて体の横に置く(上腕は体に密着)。健側の手で患側の手首を持ち、ゆっくり外側に倒していく(手の甲が床に近づく方向)。「痛気持ちいい」程度で止め、30秒キープ。1日2〜3回。
やり方(内旋ストレッチ):タオルを背中に縦に通し、健側の手でタオル上端を持ち、患側の手でタオル下端を持つ。健側の手でタオルをゆっくり引き上げることで、患側の腕が背中の方向へ引き上げられる。「できる範囲で・痛くない範囲で」引き上げる。30秒キープ×3回。

▼ ③ 【全フェーズ】「胸椎エクステンション(猫背リセット)」——根本の骨格原因にアプローチする
四十肩の最大の根本原因である猫背・巻き肩を改善します。胸椎が伸展すると肩甲骨のアライメントが改善され、インピンジメントが軽減されます。

やり方:バスタオルを丸めてロール状にし、肩甲骨の下(胸椎中段)の下に置いて仰向けになる。両腕を頭上に伸ばし(痛みがない範囲で)、重力に任せて30〜60秒キープ。タオルの位置を上下に変えて胸椎全体をほぐす。1日1〜2回。「胸が開く感覚」「肩甲骨が自然に後ろに引かれる感覚」が出れば効果が出ています。

▼ ④ 【拘縮期・回復期】「壁を使った前方挙上訓練」——腕が上がる可動域を段階的に回復する
拘縮期以降、腕を上げる可動域を毎日少しずつ回復させます。

やり方:壁の前に立ち、患側の手のひらを壁につける(指先が上を向くように)。手を壁に這わせながら、ゆっくり上方向に動かしていく。痛みが出る直前で止め、5〜10秒キープ→少し下げる→また上に。毎日これを続けることで、壁に触れる高さが少しずつ上がっていきます。「今日は昨日より指1本分高くなった」という小さな進歩を記録することでモチベーションが維持されます。

▼ ⑤ 【回復期・再発予防】「インナーマッスル強化(空き缶エクサ)」——腱板を再建する
回復期に腱板(特に棘下筋・棘上筋)を強化し、肩関節の安定性を回復させます。再発予防に不可欠なエクサです。

やり方:腕を体の前方45度・肘を伸ばした状態で、親指を下に向ける(空き缶を地面に空ける姿勢)。その状態で腕をゆっくり90度まで上げる→ゆっくり降ろす。これを10〜15回×3セット。ペットボトル(0.5〜1L)を持って行うと負荷が調整できます。「腕全体でなく肩の奥の筋肉で上げる」意識が重要。

【整体でのアプローチ——フェーズ別の3段階施術】 

四十肩・五十肩に対して、当院では現在のフェーズを評価した上で、以下の3段階アプローチを行っています。

■ Step1:頸椎・胸椎・肩甲帯のアライメント調整(アクティベーター法)
四十肩の根本原因である頸椎(第4〜第6頸椎)のアライメント不良と、胸椎の後弯・肩甲骨の前方傾斜を、アクティベーター法で精密に整えます。バキバキしない穏やかな手技なので、炎症期・夜間痛がある状態でも安全に受けていただけます。

頸椎が整うと、肩周囲への神経的な過敏性が低下し、炎症の鎮静化が促されます。胸椎・肩甲帯を整えることで、腕を動かすたびに起きていたインピンジメントが解消され、「動かすと痛い」という炎症の悪化要因が取り除かれます。

■ Step2:肩関節包・腱板周囲・大胸筋の筋膜リリース
炎症期には軽度のリリース、拘縮期以降には積極的なリリースを行います。関節包の拘縮に関与する大胸筋・烏口腕筋・肩甲下筋の短縮した筋膜を解放することで、肩関節の可動域が段階的に回復します。

「施術後に腕がいつもより上がるようになった」という即時変化を体験される方が多いのは、筋膜リリースによって関節包への物理的な引っ張りが解放されるためです。

■ Step3:リンパドレナージュによる炎症の収束促進
肩関節周囲に溜まったリンパうっ滞を解消することで、炎症物質の排出を促進します。特に炎症期から拘縮期の移行段階で行うリンパドレナージュは、炎症の収束を早め、拘縮の進行を抑制する効果があります。施術後に「肩の重さが取れた」「熱っぽさが和らいだ」という変化を実感される方が多い施術です。

【よくある質問 Q&A】

Q1. 整形外科で「ほっておけば自然に治る」と言われました。本当に放置していいですか?

A. 四十肩・五十肩は確かに「自然経過で治癒する傾向がある疾患」とされています。しかし重要なのは「自然に治るまでの期間と、治った後の状態」です。適切な治療・リハビリなしに放置すると、①回復に2〜3年かかるケースがある、②拘縮が完全に解除されず、肩の可動域が発症前に戻らないケースがある(約60%の方に何らかの後遺症が残るという報告も)、③反対側への発症リスクが残る、という問題があります。「ほっておけば治る」は事実の一面ですが、「ほっておいた方がいい」ではありません。早期の適切なアプローチが、回復期間の短縮と完全回復の確率向上につながります。


Q2. ステロイド注射を勧められています。整体と注射、どちらを先にすべきですか?

A. 炎症期(夜間痛・安静時痛が強い時期)のステロイド注射は、炎症を迅速に抑制する効果があり、非常に有効な選択肢です。特に夜間痛がひどくて眠れない場合は、まず注射で炎症を抑えてから、整体・リハビリで根本的な骨格改善に取り組む順番が理想的です。ステロイド注射は「炎症を抑える」対症療法であり、「関節包の拘縮・骨格の歪み」という根本原因を解消するものではないため、注射だけで終わると再発・拘縮への移行が起きやすいです。注射→整体の順番での併用を強くおすすめします。


Q3. 反対側(まだ痛くない側)も四十肩になりますか?予防できますか?

A. 片側に四十肩・五十肩が起きた方の20〜30%が、数年以内に反対側にも発症するとされています。同じ骨格の歪み(猫背・巻き肩)が両側に存在しているからです。反対側の予防は完全に可能です。患側の四十肩が回復してから、または回復期と並行して、健側の骨格アライメントを整え、肩甲帯の筋力バランスを改善することで、反対側の発症リスクを大幅に下げることができます。「今は痛くない側こそ、早めにケアを始める」——これが最大の予防策です。

まとめ 

四十肩・五十肩で最も多い失敗は「放置」です。

「そのうち治る」と思いながら何ヶ月も過ごすうちに、関節包の拘縮が固まり、肩の可動域が戻らなくなる——このケースを整体師として何度も目の当たりにしてきました。

しかし逆に言えば、早期に適切なアプローチを始めることで、回復期間を大幅に短縮し、肩の可動域を完全に取り戻すことは可能です。そして根本の骨格歪みを整えることで、反対側への発症も予防できます。

今どのフェーズにいるかを正確に把握し、そのフェーズに合ったアプローチを今すぐ始めてください。

当院では、四十肩・五十肩のフェーズを丁寧に評価した上で、アクティベーター法・筋膜リリース・リンパドレナージュを組み合わせた個別の施術計画をご提供しています。「夜間痛がひどい」「もう何ヶ月も肩が上がらない」「整形外科で安静と言われたが改善しない」という方、ぜひ一度ご来院ください。

肩を、取り戻せます。

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