加須市整体師による冷たい物の摂りすぎで「内臓が夏冷え」していませんか
2026/06/23
「夏になると、なんだかお腹の調子がいまひとつ」
「食欲がわかず、さっぱりしたものばかり食べてしまう」
「お腹が張る、ゆるくなる、すっきり出ない」
「手足は冷たいのに、顔やからだは火照る」
――そんな不調を、暑い季節に感じていませんか。
夏は、冷たい飲み物やアイス、そうめんやサラダなど、ひんやりしたものがおいしい季節です。しかし、こうした冷たいものを摂りすぎると、知らないうちに内臓が冷えてしまう「内臓の夏冷え」を招くことがあります。外は猛暑なのに、おなかの中はひんやり――そんなアンバランスな状態が、夏特有の不調の正体かもしれません。「夏バテだから」「食欲が落ちているだけ」とやり過ごしているうちに、胃腸の不調が全身のだるさや疲れやすさにつながってしまうことも少なくありません。このコラムでは、加須の人気整体院・カラダドクター整体院が、夏の「内臓の冷え」のしくみから年代別の特徴、ご自宅でできるセルフケア、そして整体でのコンディショニングまで、わかりやすくお伝えします。夏になるとお腹の調子に悩む方は、ぜひ最後までお付き合いください。
■「内臓の冷え」とは――外は暑いのに、おなかは冷えている
内臓の冷えとは、その名のとおり、胃腸をはじめとする内臓が冷えてしまい、本来の働きが鈍くなった状態を指します。手足の冷えは自分でも気づきやすいものですが、内臓の冷えは外から見えにくく、自覚しにくいのが特徴です。そのため「隠れ冷え」とも呼ばれます。私たちの内臓、とくに胃腸は、温かい環境で活発に働くようにできています。食べたものを消化し、栄養を吸収し、いらないものを送り出す――この一連の働きには、適度な“温かさ”が欠かせません。ところが、冷たいものを次々と摂ることで胃腸が冷えると、消化や吸収の働きが落ち、巡りも滞りやすくなります。
その結果として現れるのが、食欲不振・胃もたれ・お腹の張り・下痢や便秘・だるさといった不調です。「夏バテ」とひとくくりにされがちな症状の背景に、実は内臓の冷えが隠れていることは少なくありません。
さらに、お腹まわりには太い血管が集まっているため、内臓が冷えると、そこを通る血液も冷え、全身の巡りや体温調節にも影響をおよぼします。「お腹を冷やすと全身が冷える」というのは、こうしたしくみがあるからなのです。
■どうして夏に内臓が冷えるの?
「冷えは冬のもの」というイメージが強いかもしれませんが、夏には夏ならではの“内臓を冷やす要因”がそろっています。
【1】冷たい飲み物・食べ物の摂りすぎ
夏はどうしても、氷の入った飲み物やアイス、冷たい麺類などを口にする機会が増えます。冷たいものが胃腸に入ると、内臓は直接的に冷やされてしまいます。とくに、一気に大量に冷たいものを摂ると、その影響は大きくなります。
【2】冷房による外からの冷え
冷房の効いた室内に長くいると、おなかや腰まわりが外側からじわじわと冷えていきます。とくに薄着でお腹を出していると、知らないうちにかなり冷えてしまうことも。屋外は35℃近い猛暑日でも、職場やショッピングモール、スーパー、車内、電車などでは冷房が強く効いています。身体は暑い屋外と冷たい室内を何度も行き来することで体温調節に追われ、自律神経が疲弊していきます。特に女性や筋肉量が少ない方は体温維持能力が低いため、身体の深部が冷えやすくなります。
【3】自律神経の乱れ
胃腸の働きは、自律神経によってコントロールされています。猛暑と冷房による寒暖差で自律神経が乱れると、胃腸の動きも乱れ、消化の不調につながりやすくなります。
自律神経とは、呼吸、血流、消化、体温調節、睡眠などをコントロールしている神経です。暑い屋外と冷えた室内を行き来すると、自律神経は常に働き続けます。さらに冷たい飲食物で内臓が冷えると、身体は体温を維持しようとして余計なエネルギーを使います。その結果、寝つきが悪い、夜中に目が覚める、疲れが取れない、やる気が出ない、イライラしやすいといった症状が現れます。
【4】食生活の偏り
暑さで食欲が落ち、さっぱりしたものや冷たいものばかりに偏ると、胃腸を温める食事が不足しがちです。栄養の偏りも、内臓の不調を招く一因になります。
【5】冷たい飲み物の習慣化
夏になると、アイスコーヒー、冷茶、炭酸飲料、スポーツドリンク、ビールなどを飲む機会が増えます。胃の中に冷たい飲み物が入ると、胃腸周辺の温度は急激に低下します。人間の身体は内臓を温かい状態に保とうとしますが、何度も冷たい物が入ることで回復が追いつかなくなります。
【6】シャワーだけで済ませる
暑い時期は湯船に浸からずシャワーだけで済ませる方も多くなります。しかし、身体の表面しか温まらないため、深部体温が十分に上がりません。結果として血流が低下し、冷えや疲労が蓄積しやすくなります。
これらの要因が重なることで、夏は意外にも内臓が冷えやすい季節になるのです。
■女性は内臓が冷えやすい?
内臓の冷えは、とくに女性に多いといわれています。その背景にはいくつかの理由があります。
一つ目は、筋肉量です。女性は男性に比べて筋肉量が少なく、熱をつくり出す力が弱いため、からだ全体が冷えやすい傾向があります。
二つ目は、ホルモンの影響です。女性ホルモンは自律神経や血流とも関わっており、月経周期や、いわゆる更年期前後の揺らぎによって、冷えを感じやすくなる時期があります。
三つ目は、生活スタイルです。薄着や、お腹を締めつける衣類、冷たい飲食物を好む習慣などが、内臓の冷えを後押しすることがあります。
こうした要素が重なる30〜50代の女性は、夏の内臓冷えを感じやすい世代といえるでしょう。
◆内臓が冷えると何が起こるのか
内臓が冷えることで最初に影響を受けるのは胃腸です。しかし不調は胃腸だけでは終わりません。
〇消化機能の低下
胃腸は温かい環境で最も効率よく働きます。冷えると、胃もたれ、食欲不振、便秘、下痢、ガスが溜まるなどの症状が起こりやすくなります。
〇栄養吸収の低下
食べた物をうまく消化吸収できなくなるため、疲れやすい、集中力が低下する、回復が遅いといった状態になります。栄養を摂っているつもりでも、吸収できなければ意味がありません。
〇免疫力の低下
腸には免疫細胞の多くが存在しています。腸内環境が悪化すると免疫機能も低下し、風邪をひきやすい、アレルギー症状が強くなる、体調を崩しやすいという状態になりやすくなります。
なぜ肩こりや腰痛まで起こるのか
「お腹が冷えるだけで肩こりになるの?」と思われる方も多いでしょう。しかし実際には大きく関係しています。身体は内臓が冷えると生命維持のために重要な臓器を守ろうとします。その結果、血流が悪くなる、筋肉が緊張する、身体が硬くなるという反応が起こります。特に首や肩周辺は自律神経とも関係が深いため、慢性的な肩こりや首こりにつながりやすくなります。
◆腰痛との関係
骨盤周辺には腸や泌尿器系など多くの内臓があります。内臓が冷えると骨盤周辺の血流も低下します。すると、腰が重い、立ち上がりで痛い、朝起きると腰が固いなどの症状につながります。加須市や久喜市で腰痛に悩む方の中にも、実は内臓の冷えが影響しているケースは少なくありません。
◆夏バテの正体は「内臓疲労」
夏バテという言葉はよく聞きますが、その正体の一つが内臓疲労です。冷たい物を摂り続けると胃腸は休む暇がありません。本来であれば消化吸収に使うエネルギーを、身体を温めるために消費してしまいます。すると、疲労感、食欲不振、倦怠感、集中力低下が起こります。つまり夏バテとは、暑さだけでなく「冷えすぎ」が原因になっている場合も多いのです。
■あなたのおなかは大丈夫?内臓の冷えセルフチェック
まずは、ご自身のからだの状態をチェックしてみましょう。当てはまる項目はいくつありますか。
□ お腹を手で触ると、ひんやり冷たいと感じる
□ 夏なのに食欲がわかない・胃がもたれる
□ お腹が張る、ゴロゴロする
□ 下痢や便秘をくり返しやすい
□ 冷たい飲み物・食べ物が好きでよく摂る
□ 手足は冷たいのに、顔やからだは火照る
□ 冷房の効いた部屋にいると、お腹や腰が冷える
□ 朝、すっきりお通じがないことが多い
□ だるさや疲れが抜けにくい
□ 薄着で過ごすことが多い
【3つ以上当てはまった方】
内臓が冷えて、胃腸の働きや巡りが滞りやすい状態かもしれません。日々のセルフケアを意識してみましょう。
【5つ以上当てはまった方】
内臓の冷えがかなり進んでいる可能性があります。食生活や冷え対策の見直しに加え、専門家による全身のコンディショニングを取り入れることをおすすめします。
なお、強い腹痛や血便、急激な体重減少などがある場合は、別の原因が隠れていることもあります。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。
■年代別に見る、夏の内臓冷えの特徴とケアのポイント
▼30代――無理がきく分、冷えをためこみやすい世代
仕事や家事、育児に追われ、食事が不規則になりがちな30代。冷たい飲み物やコンビニの冷たい食事で済ませることも多く、知らないうちに内臓を冷やしているケースが少なくありません。体力に余裕があるぶん、多少の不調は見過ごしがちです。
この世代は「温かいものを意識して摂る」ことがポイント。朝に一杯の白湯を飲む、汁物を一品加えるなど、小さな習慣から始めてみましょう。
▼40代――代謝の変化で冷えを感じ始める世代
40代になると、基礎代謝が少しずつ低下し、冷えを感じやすくなります。以前は平気だった冷たいものが、お腹にこたえるようになったと感じる方も増えてきます。胃腸の働きの変化を実感し始める世代です。
冷たいものの摂り方を見直し、お腹を冷やさない工夫を取り入れることが大切。腹巻きや温かい飲み物を上手に使いましょう。
▼50代――更年期と重なり、不調が複雑化しやすい世代
50代は、いわゆる更年期と重なり、冷えとほてりが同時に起こる「冷えのぼせ」など、内臓の冷えと自律神経の不調が混ざり合って現れやすくなります。胃腸の働きも変化しやすく、お腹の不調が長引くこともあります。この世代は無理をしすぎず、からだを温めることを最優先に。消化にやさしい温かい食事を心がけ、一人で抱え込まず、専門家のサポートを取り入れることも快適に過ごすための助けになります。
■今日からできる、内臓の冷え対策セルフケア
内臓の冷え対策の基本は、「冷たいものを摂りすぎない」「お腹を温める」「胃腸を休ませる」の3つです。ご自宅でできる工夫をご紹介します。
【1】冷たいものは「ほどほど」に。
まずは冷たい飲み物を常温に変える時間を作ることから始めましょう。朝起きた直後は常温の水がおすすめです。また冷たい飲み物を飲む場合でも、一気飲みを避けてゆっくり飲むことが大切です。氷入りの飲み物やアイスは、ついつい摂りがちですが、量とタイミングを意識しましょう。一気に大量に摂るのではなく、常温の水や温かいお茶を間にはさむだけでも、内臓への負担が大きく変わります。
【2】朝の一杯の白湯
朝起きてすぐに、温かい白湯をゆっくり一杯飲むと、内臓がやさしく目覚め、巡りが促されます。胃腸を温める習慣として、とても手軽でおすすめです。
【3】お腹を冷やさない
薄手の腹巻きや、お腹まわりを覆う衣類で、内臓を外側から冷えから守りましょう。冷房の効いた場所では、ひざ掛けやストールでお腹・腰まわりを温めるのも効果的です。
【4】温かい食事を意識する
味噌汁やスープ、煮物など、温かい料理を一品でも食事に加えましょう。生姜・根菜・発酵食品など、からだを温め、腸の働きを助けるとされる食材を取り入れるのもおすすめです。
〇内臓を温めるおすすめの食材
夏場は食欲が落ちるため、つい冷たい物ばかりを選びがちですが、身体の内側を温める食材を意識的に取り入れることが大切です。
・生姜
代表的な温活食材です。生姜に含まれる成分には血流を促進する働きが期待されており、冷え対策として古くから利用されています。冷たい飲み物ばかり飲んでいる方は、生姜湯や味噌汁に生姜を加えるだけでも身体が温まりやすくなります。
・味噌汁やスープ
温かい汁物は胃腸を直接温めることができます。朝食をパンやコーヒーだけで済ませている方は、味噌汁を一杯加えるだけでも内臓への負担を軽減できます。特に発酵食品である味噌は腸内環境を整えるサポートも期待できます。
・根菜類
ごぼう、大根、人参、れんこんなどの根菜類は身体を温める食材として知られています。食物繊維も豊富なため、便秘予防にも効果的です。
・発酵食品
納豆、味噌、ぬか漬け、キムチなどの発酵食品は腸内環境を整えるのに役立ちます。腸の働きが整うことで免疫力の維持や疲労回復にもつながります。
【5】湯船につかる
シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくりつかると、お腹の芯まで温まり、巡りがよくなります。一日の終わりに内臓を温める大切な時間です。
さらに湯船に浸かる習慣を作ることで血流改善が期待できます。
38~40度程度のお湯に10~15分ほど浸かるだけでも身体はしっかり温まります。
【6】よく噛んで、規則正しく
よく噛んでゆっくり食べることは、胃腸の負担を減らし、消化を助けます。食事の時間をなるべく規則的にすることも、胃腸のリズムを整えるうえで大切です。
これらのセルフケアは、続けることで少しずつ内臓のコンディションを整えてくれます。とはいえ、「お腹の不調がなかなか改善しない」「冷えと胃腸の不調が慢性化している」と感じる場合は、専門家による全身のコンディショニングを取り入れることも一つの選択肢です。
■整体でできること――おなかの“内側”から整えるコンディショニング
「お腹の不調は食事や体質の問題」と思われがちですが、お腹まわりのこわばりをゆるめ、巡りを促し、からだ全体のバランスを整えていくことで、胃腸が本来の働きを取り戻しやすい状態へ近づけていくことができます。加須の人気整体院・カラダドクター整体院加須院では、お一人おひとりのからだの状態に合わせて、次のようなアプローチを組み合わせています。
◎アクティベーター
専用の器具を使い、ごく軽い刺激でからだのバランスを整えます。背骨や骨盤まわりの状態を整えることは、自律神経が働きやすい環境づくりにもつながり、胃腸の働きを支える土台になります。強い力でボキボキ鳴らす施術ではないため、痛みに敏感な方にも安心です。
◎リンパドレナージュ
滞りがちなリンパや血液の流れを、心地よい手技でやさしく促していきます。全身の巡りが整うことで、お腹まわりの冷えやだるさのケアにもつながります。
これらを組み合わせ、表面的な不調だけでなく、その奥にある“冷え”や“巡りの滞り”、“自律神経の乱れやすさ”にまで目を向けてケアしていくのが、当院の考え方です。
■整体で期待できるサポート
整体は病気を治療するものではありません。しかし、身体全体のバランスを整えることで、内臓が働きやすい状態へ導くサポートが期待できます。
〇骨格調整による姿勢改善
猫背や巻き肩になると腹部が圧迫されます。すると、胃や腸が十分に動けなくなります。整体による骨格調整や姿勢改善は、内臓への負担軽減につながります。
〇血流改善
筋肉の緊張を和らげることで血液循環が促進されます。血流が改善すると身体の深部まで栄養と酸素が届きやすくなります。
〇呼吸機能の改善
猫背が改善すると横隔膜の動きがスムーズになります。呼吸が深くなることで副交感神経が働きやすくなり、自律神経の安定にもつながります。
〇睡眠の質向上
身体の緊張が和らぐことで睡眠の質が向上しやすくなります。質の良い睡眠は自律神経の回復に欠かせません。
カラダドクター整体院には長年の経験をもとに、あなたのからだの状態を丁寧に見極め、いまの季節・いまのコンディションに合ったケアをご提案します。ぜひ一度ご相談ください。
■よくあるご質問(Q&A)
Q1. 内臓の冷えは病気ですか?
A. 内臓の冷えは、それ自体が特定の病気というわけではなく、冷えによって胃腸などの働きが鈍くなった状態を指します。ただし、お腹の不調の背景に別の病気が隠れている場合もありますので、強い痛みや症状が長く続く場合は、医療機関にご相談ください。
Q2. 夏でも冷たいものを我慢しないといけませんか?
A. すべてを我慢する必要はありません。大切なのは「摂りすぎないこと」と「温かいものとのバランス」。冷たいものを楽しみつつ、常温や温かいものも組み合わせることがポイントです。
Q3. 整体に通えばお腹の不調は治りますか?
A. 整体は治療ではなく、こりや巡りを整え、からだが本来の調子を取り戻しやすい状態へとサポートするものです。感じ方には個人差があります。日々のセルフケアと組み合わせていただくことで、より心地よくお過ごしいただきやすくなります。
Q4. どのくらいのペースで通えばいいですか?
A. お一人おひとりの状態やお悩みによって異なります。来院時にていねいにカウンセリングを行い、無理のない通い方をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
■おなかを温めて、夏を元気に過ごす
外は猛暑なのに、おなかの中はひんやり冷えている――そんな「内臓の夏冷え」は、冷たい飲食物の摂りすぎや冷房、自律神経の乱れなどが重なって起こります。食欲不振やお腹の張り、だるさといった夏の不調の背景に、内臓の冷えが隠れていることは少なくありません。とくに30〜50代の女性は、筋肉量やホルモンの変化も加わり、冷えを感じやすい世代です。まずは、冷たいものを摂りすぎないこと、お腹を温めること、胃腸を休ませること。今日からできる小さな工夫の積み重ねが、元気なおなかをつくります。そして、「お腹の不調がなかなか抜けない」「冷えが慢性化している」と感じたときは、どうか一人で抱え込まず、専門家の手を借りてください。
加須でお腹の不調や冷えにお悩みの方は、ぜひカラダドクター整体院へお気軽にご相談ください。
あなたが元気に夏を過ごせるよう、全力でサポートいたします。


