生理前になると「なぜか体が重くなる」のは骨盤が原因だった。
2026/06/04
生理前になると「なぜか体が重くなる」のは骨盤が原因だった。
——PMS・生理痛と骨盤の動き・仙腸関節・内臓下垂の深い関係を、上尾市のベテラン整体師が解説——
「生理の1〜2週間前になると、なぜか腰やお尻の奥がズーンと重くなる」
「PMSで気分が落ちるのはわかるけど、体まで重くなるのが毎月つらい」
「生理痛は婦人科でもらった薬で乗り越えているけど、根本的に何か変えたい」
「立ち仕事をしていると、生理前の1週間は腰がとにかくきつくて仕事に影響が出る」
こんな経験、毎月繰り返していませんか?
PMS(月経前症候群)や生理痛は「ホルモンの問題だから仕方ない」と思われがちです。もちろん、ホルモンバランスが深く関わっていることは事実です。しかし、上尾市のカラダドクター整体院で30代・40代の女性を施術していると、毎月の不調に「骨盤の歪み・仙腸関PMSとは何か——「生理前の不調」の正体を整理する節の機能不全・骨盤底筋の問題・内臓下垂」という整体師ならではの視点が欠かせないことを日々実感しています。
ホルモンの問題と骨格の問題は、切り離せません。骨盤の状態がホルモンの流れ・内臓の機能・自律神経のバランスに直接影響し、その結果としてPMSや生理痛の重さが決まります。
「毎月同じ時期になると体が重くなる」「生理前は仕事のパフォーマンスが落ちる」という状態は、骨盤の状態を整えることで確実に変えられます。
このコラムでは、PMSと骨盤の深い関係を整体師の視点で科学的に解説し、30代・40代の女性が「毎月のつらさ」を根本から変えるためのアプローチをお伝えします。
PMSとは何か——「生理前の不調」の正体を整理する
◆ PMSの定義と主な症状
PMS(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)は、生理の3〜10日前から始まり、生理が始まると軽快する心身の不調の総称です。
身体症状としては、下腹部の張り・腰痛・頭痛・乳房の張り・むくみ・疲労感・食欲増加・便秘または下痢などが挙げられます。精神症状としては、イライラ・気分の落ち込み・集中力低下・不眠・涙もろさなどがあります。
日本女性の約70〜80%が何らかのPMS症状を経験しており、そのうち約5%は日常生活に支障をきたすほど重いPMDD(月経前不快気分障害)と診断されています。
◆ PMSはなぜ起きるのか——ホルモンの視点から
PMSは、排卵後(黄体期)に起きるプロゲステロン(黄体ホルモン)の急激な増加と、生理直前にかけてのエストロゲン・プロゲステロン両方の急激な低下によって引き起こされます。
このホルモン変動が、脳内の神経伝達物質(特にセロトニン・GABA)の変動を引き起こし、気分・痛み感覚・自律神経バランスに影響します。
重要なのは「同じホルモン変動でも、PMS症状の重さには個人差が大きい」という事実です。この個人差の大きな要因のひとつが「骨盤の状態」です。
◆ 「骨盤の状態がPMSの重さを決める」——整体師の視点
婦人科・産婦人科ではホルモン療法・低用量ピル・漢方薬などの治療が行われます。これらは重要な選択肢です。しかし、骨盤の歪み・仙腸関節の機能不全・骨盤底筋の問題・内臓下垂という「体の構造的問題」が放置されている限り、毎月の不調が根本から変わることは難しいと整体師の立場から感じています。
骨盤の状態がPMSの重さに影響する主な経路は3つあります。
・子宮・卵巣への血流とリンパ流のコントロール
・仙骨神経叢(骨盤内臓器を支配する神経)への影響
・骨盤底筋と内臓支持機能の低下による内臓下垂
これらを詳しく解説していきます。
骨盤と子宮・卵巣は「一体」——整体師が教える骨盤とPMSの3つの接点
——整体師が教える骨盤とPMSの3つの接点
◆ 接点① 仙腸関節の機能不全——「骨盤の動き」が止まると生理が重くなる
骨盤の後ろ側にある「仙腸関節(仙骨と腸骨をつなぐ関節)」は、歩行・呼吸・生理周期に合わせてごく微細な動き(ニューテーション・カウンターニューテーション)を行っています。特に生理周期に合わせた仙骨の動きは、子宮・卵巣への血液循環に直接関与しています。
月経周期に伴うリラキシン(靭帯を緩める女性ホルモン)の分泌は、仙腸関節の微細な動きをより大きくし、子宮・骨盤内臓器への血流を促進する作用があります。
しかし、長年の立ち仕事・座り仕事・骨盤の歪みによって仙腸関節が「固まった状態(機能不全)」になっていると、この本来あるべき周期的な動きができなくなります。
仙腸関節が固まると何が起きるか。
・骨盤内への血流が低下し、子宮・卵巣への栄養・酸素供給が減る
・骨盤内のリンパ流が滞り、子宮・卵巣周辺に老廃物が蓄積しやすくなる
・仙骨神経叢(S2〜S4)への慢性的な圧迫・刺激が増し、骨盤内臓器の神経支配が乱れる
これらが「生理前になると腰・お尻の奥が重くなる」「生理痛が腰の奥まで広がる」症状の骨格的なメカニズムです。
上尾市のカラダドクター整体院では、PMSのご相談をされる方の多くに、仙腸関節の可動性低下が確認されます。アクティベーター・メソッドによる仙腸関節の調整後に「生理前の腰の重さが変わった」「今月は生理痛が軽かった」とおっしゃる方は少なくありません。
◆ 接点② 骨盤底筋の問題——「ゆるみ」と「緊張」どちらも生理を重くする
骨盤底筋は骨盤の底面を支える筋肉群で、子宮・膀胱・直腸を下から支えています。この骨盤底筋の状態が、PMSと生理痛の重さに大きく影響します。
問題になるパターンは「緊張しすぎ(過緊張)」と「ゆるみすぎ(低緊張)」の2種類です。
【骨盤底筋の過緊張】
長時間の立ち仕事・慢性的なストレス・骨盤前傾(反り腰)などで骨盤底筋が慢性的に緊張・短縮した状態です。骨盤底筋が過緊張すると、骨盤内の圧力が高まり、子宮・卵巣への血流が阻害されます。
さらに骨盤底筋の過緊張は、骨盤内神経への圧迫を生じさせ、生理痛の「締め付けられる痛み」「骨盤全体がギュッとなる感覚」の原因になります。
「生理痛がとにかく強くて鎮痛剤が手放せない」という方は、骨盤底筋の過緊張が関与していることが多いです。
【骨盤底筋の低緊張(ゆるみ)】
産後・加齢・長時間の座り仕事による骨盤底筋の筋力低下です。骨盤底筋が弱くなると、子宮・卵巣が本来の位置より下方に移動しやすくなります(内臓下垂)。
内臓が下垂すると、骨盤内の循環が乱れ、PMSの「下腹部の重さ・引き下げられる感覚・腰痛」が悪化します。また、内臓下垂は膀胱・直腸への圧迫を生じさせ、生理前の頻尿・便秘・下痢を悪化させます。
「生理前になるとトイレが近くなる」「生理前は必ず便秘か下痢になる」という方は、骨盤底筋の低緊張と内臓位置の変化が関係している可能性があります。
◆ 接点③ 骨盤の歪み(左右差・前後傾)による子宮・卵巣への偏圧
骨盤に左右差(一方が高い・低い)や前後の傾き(前傾・後傾)がある場合、子宮・卵巣に対して一方向からの偏った圧力がかかり続けます。
特に骨盤の左右差がある場合、子宮が左右どちらかに引っ張られた状態で固定され、子宮靭帯(子宮を骨盤に固定する靭帯)に慢性的なストレスがかかります。これが「生理前になると片側だけ腰痛・鼠径部痛が出る」「生理痛が左右どちらかに偏る」という症状の骨格的な根拠です。
また、骨盤前傾(反り腰)が強い方は、子宮・膀胱が前方に傾きやすく、前方の靭帯・筋膜に過剰な牽引力がかかります。これが「生理前の恥骨周辺の痛み・下腹部の重さ」を悪化させる要因になります。
立ち仕事・座り仕事が「PMS・生理痛を重くする」理由
——職種別の骨盤への影響
◆ 立ち仕事の女性——仙腸関節の固まりと下肢循環不全
販売・看護・介護・飲食・工場など、一日中立って仕事をしている女性は、以下のメカニズムでPMS・生理痛が重くなりやすい状態にあります。
長時間の立位は腰椎・仙腸関節への慢性的な圧迫を生じさせ、仙腸関節の可動性を低下させます(接点①)。さらに立ち仕事では片足重心・特定の姿勢の繰り返しによって骨盤の左右差が蓄積しやすく、子宮・卵巣への偏圧(接点③)が生じやすくなります。
また、立ち仕事でふくらはぎが疲弊すると下肢の静脈・リンパの還流が低下し、骨盤内への血流も影響を受けます。「立ち仕事の日は生理前の腰の重さが特にひどい」という方は、このふくらはぎのポンプ機能低下が骨盤内循環の悪化につながっているパターンが考えられます。
上尾市・加須市エリアで立ち仕事をされている女性の方から「毎月生理前の1週間は仕事がきつい」「立っていると腰の奥が重くてしんどい」というご相談が多く寄せられています。
◆ 座り仕事の女性——骨盤底筋の過緊張と腸腰筋短縮
デスクワーク・テレワーク・ドライバーなど、長時間座って仕事をしている女性は、以下のパターンでPMSが重くなりやすくなります。
長時間の座位は骨盤底筋を「縮んだ状態」に固定し続けます。これが骨盤底筋の過緊張(接点②)を引き起こし、骨盤内圧の上昇・子宮周辺の血流低下をもたらします。
さらに座り仕事による腸腰筋の短縮・骨盤前傾は、子宮・卵巣の位置を変化させ(接点③)、内臓への偏圧を生じさせます。
「デスクワークを始めてから生理痛がひどくなった気がする」「テレワークになってからPMSの症状が悪化した」という方は、この座り仕事による骨盤底筋・腸腰筋への影響が考えられます。
あなたのPMS・生理痛は骨盤が関係している?セルフチェックリスト
以下のチェックリストで、骨盤の状態がPMS・生理痛に関与しているかどうかを確認してみてください。
【骨盤・姿勢のサインチェック】
□ 生理前になると腰・お尻の奥・仙骨周辺が重くなる・痛くなる
□ 生理痛が腰の奥まで広がる感じがある
□ 生理前に鼠径部(足の付け根)が張る・詰まる感じがある
□ 立ち座りのときに股関節・仙腸関節に引っかかり感がある
□ 骨盤の左右の高さが違う気がする(靴の減り方が左右で違う)
□ 反り腰・骨盤前傾が気になっている、または指摘されたことがある
□ 座っていると骨盤が後ろに傾き、背中が丸まりやすい
【PMS・生理症状のチェック】
□ 生理3〜10日前から腰・お腹・下半身の重さが出てくる
□ 生理痛が強く、鎮痛剤を毎回使っている
□ 生理前に下腹部が張る・引き下げられる感じがある
□ 生理前になると頻尿・便秘・下痢のどれかが出やすい
□ 生理前に特定の方向(左右どちらか)の腰痛・鼠径部痛が出る
□ 生理前の不調が年々ひどくなっている気がする
□ 生理の初日〜2日目が特につらく、動けないことがある
【生活習慣チェック】
□ 立ち仕事を毎日続けている
□ 座り仕事(デスクワーク)を毎日続けている
□ 長時間同じ姿勢で仕事をすることが多い
□ 運動習慣がほとんどない
□ 冷えやすい体質で、特に下半身・足が冷える
□ 生理前に体が冷えやすくなる・足がむくみやすくなる
8個以上チェックが入った方、特に「骨盤・姿勢のサイン」と「PMS・生理症状」が重なって多い方は、骨盤の状態がPMS・生理痛の重さに影響している可能性が高いです。
「毎月の不調は体質だから仕方ない」と諦めてきた方でも、骨盤の状態を整えることで症状が変わる可能性があります。
上尾市カラダドクター整体院の「PMS・生理痛への骨盤アプローチ」
PMS・生理痛の骨格的な根本原因にアプローチするために、上尾市のカラダドクター整体院では以下のアプローチを組み合わせています。
◆ アプローチ① アクティベーター・メソッドによる仙腸関節・骨盤の精密調整
PMS・生理痛へのアプローチの核心は「仙腸関節の機能回復と骨盤のアライメント正常化」です。
アクティベーター・メソッドは、特殊な器具(アクティベーター)を用いて、骨盤・仙骨・腸骨の各部位に精密かつ安全な刺激を与えます。強い力を使わず、関節の固有受容器(神経センサー)に直接働きかけることで、仙腸関節の微細な動きを回復させます。
特に重要なのは以下の調整です。
【仙骨の動きの回復(ニューテーション・カウンターニューテーション)】
月経周期に合わせた仙骨の前後の動きを回復させます。仙骨が正常に動けるようになると、骨盤内への血流・リンパ流が改善し、子宮・卵巣への循環が回復します。「整体後から生理前の骨盤の重さが変わった」という変化は、この仙骨の動きの回復が関与しています。
【骨盤の左右対称性の回復】
骨盤の左右差を精密に評価・調整します。骨盤の左右が揃うと、子宮・卵巣への偏った牽引力が解消され、「片側だけ生理前から痛い」という状態が改善されやすくなります。
【腰椎(L4・L5)の可動性回復】
仙骨神経叢(S2〜S4)が出る腰仙椎移行部の可動性を回復させます。ここの可動性が改善すると、骨盤内臓器への神経伝達が正常化し、生理痛の質が変わることがあります。
◆ アプローチ② 骨盤底筋・内臓マニピュレーション
骨盤底筋の過緊張または低緊張(CHAPTER 02・接点②)に対して、直接的なアプローチを行います。
骨盤底筋の過緊張に対しては、骨盤底筋・梨状筋・内閉鎖筋などの深層外旋六筋を含む骨盤底全体のリリースを行います。骨盤底の過緊張が解放されると、骨盤内圧が低下し、子宮・卵巣周辺の血流が回復します。
さらに、内臓マニピュレーション(内臓の位置・可動性を正常化する手技)によって、下垂した子宮・卵巣の位置回復と骨盤内臓器全体の循環改善を図ります。「整体で生理に関係するアプローチ」と聞いて驚かれる方も多いですが、内臓マニピュレーションは世界的に認められた施術技法であり、骨盤内臓器への直接的なアプローチが可能です。
施術後に「下腹部の重さが軽くなった感じがする」「骨盤の中が楽になった気がする」とおっしゃる方が多い部位です。
◆ アプローチ③ 縦巻き横巻きの法則による骨盤周辺筋膜のリリース
骨盤・子宮・卵巣を包む筋膜(骨盤底筋膜・子宮周辺の靭帯・腸間膜)の緊張パターンに対して、縦巻き横巻きの法則によるアプローチを行います。
特に生理前・生理中は、プロスタグランジン(子宮収縮を引き起こす物質)の影響で骨盤周辺の筋膜が硬直しやすくなります。縦巻き(骨盤〜腰椎の縦方向の動き)と横巻き(骨盤・体幹の回旋)を組み合わせたリリースで、この筋膜の硬直を解放します。
骨盤周辺の筋膜が柔軟になると、生理期間中の「痛みが逃げない感じ」「骨盤全体が締め付けられる感覚」が緩和されやすくなります。
◆ アプローチ④ 骨盤内リンパドレナージュ
生理前に増加する骨盤内のうっ血・リンパの滞留に対して、鼠径部・骨盤周辺のリンパドレナージュを行います。
鼠径リンパ節は骨盤内・下肢のリンパの主要な集積点です。ここへのリンパドレナージュによって骨盤内のリンパ流が促進され、生理前の「下腹部の張り・むくみ・骨盤内の詰まり感」が改善されます。
「生理前になると必ず足がむくむ・鼠径部が張る」という方には、このリンパドレナージュが特に効果を実感しやすいアプローチです。
今日から始める「PMSを骨盤から改善する」セルフケア7選
◆ セルフケア① 「仙骨温め」——骨盤内循環を高める最もシンプルな習慣
仙骨(お尻の上部中央の逆三角形の骨)を温めることは、骨盤内への血流を促進し、仙腸関節の柔軟性を高める最もシンプルで効果的なセルフケアです。
入浴時に仙骨部位(腰の少し下・お尻の割れ目の上)をシャワーのお湯でじっくり温める(38〜40℃・3〜5分)、または就寝前にホットパックやカイロを仙骨に当てる(10〜15分)。
これだけで骨盤内への血流が改善し、生理前の「腰の奥の重さ」「骨盤の詰まり感」が緩和されます。特に生理3〜5日前から始めることで、生理初日の痛みが軽くなる方が多いです。
◆ セルフケア② 骨盤リセット「縦巻き横巻きストレッチ」(朝5分)
起床後5分の縦巻き横巻きストレッチが、骨盤・仙腸関節の可動性を日常的に維持します。
【縦巻き】:椅子に座り背骨を上に伸ばしながら深呼吸→ゆっくり前屈。5回。
【横巻き】:骨盤・腰椎を意識してゆっくり左右にひねる。各5回。
生理前の1〜2週間(黄体期)は特にこのストレッチを丁寧に行うことで、仙腸関節の微細な動きが促進され、骨盤内への血流改善につながります。
◆ セルフケア③ 「骨盤底筋リリース」——座ってできる過緊張ほぐし
骨盤底筋の過緊張が気になる方(生理痛が強い・骨盤内に圧迫感がある)向けのセルフリリースです。
椅子に座り、坐骨(お尻の骨)を均等に椅子に当てて座ります。ゆっくり深呼吸しながら「お尻の中をゆるめる」イメージで骨盤底を意識的に弛緩させます(5〜10秒×5回)。続いて、軽く締める→ゆっくりゆるめるの繰り返し(10回)。
この「意識的なリラックス」が骨盤底筋の過緊張を解放し、骨盤内圧を低下させます。生理前・生理中に特に取り入れていただきたいセルフケアです。
◆ セルフケア④ 「ランジストレッチ」——腸腰筋を伸ばして骨盤内循環を促す
腸腰筋の短縮による骨盤前傾・内臓への偏圧を解消するために、ランジストレッチを毎日の習慣にしましょう。
片足を前に大きく踏み出したランジの姿勢で、後ろ足の股関節前側(腸腰筋)が伸びるところで30秒キープ。左右各2セット。
腸腰筋が伸びると骨盤前傾が解消され、子宮・卵巣への偏圧が軽減します。「腸腰筋を毎日伸ばすようになってから生理前の下腹部の重さが変わった」と実感される方が多いセルフケアです。特に座り仕事の方は必ず取り入れてください。
◆ セルフケア⑤ 「立ち仕事の方向け」——1時間に1回の骨盤リセット
立ち仕事で蓄積する仙腸関節への負担を定期的にリセットします。
1時間に1回、その場で骨盤を前後にゆっくり揺らす(10回)→かかとの上げ下げ20回→深呼吸3回。
特に「骨盤の前後揺らし」は仙腸関節のモビリゼーションとして効果的で、立ち仕事中でも取り入れやすいリセット習慣です。生理前の1週間は特に意識的に行いましょう。
◆ セルフケア⑥ 「腸腰筋を使うウォーキング」——骨盤内循環を高める運動習慣
有酸素運動、特に大股・リズミカルなウォーキングは、股関節の屈曲・伸展を通じて腸腰筋を動かし、骨盤内の血流・リンパ流を促進します。
1日20〜30分、大股を意識したウォーキングを習慣にするだけで、骨盤内循環が改善し、PMSの症状が月を追うごとに変化していきます。生理前(黄体期)はウォーキングの強度を少し下げ(体が重い日は散歩程度でOK)、排卵後〜生理前にかけてのタイミングで積極的に行うのが効果的です。
◆ セルフケア⑦ 「骨盤周りを温める食事習慣」——体の内側から骨盤内循環を支える
骨格・筋膜へのアプローチと並行して、食事から骨盤内循環を支えることも重要です。
特にPMS・生理痛に関わる栄養素として以下を意識してください。
マグネシウム:子宮筋肉の過度な収縮を緩和し、生理痛を軽減する作用があります。ナッツ・豆腐・ひじき・バナナ・アボカドに多く含まれます。
ビタミンB6:プロゲステロンの代謝を助け、PMSの精神症状(イライラ・気分の落ち込み)を軽減します。カツオ・マグロ・鶏肉・バナナに多く含まれます。
オメガ3脂肪酸:プロスタグランジンの過剰産生を抑え、生理痛を軽減する作用があります。青魚(サバ・イワシ・サーモン)・くるみ・亜麻仁油に多く含まれます。
体を冷やす食品(冷たい飲み物・生野菜の摂りすぎ・砂糖の多い食品)は骨盤内循環を低下させ、PMSを悪化させます。生理前の1〜2週間は特に温かい食べ物・飲み物を意識しましょう。
「PMS・生理痛と整体」についてよくある質問
◆ Q1. 整体でPMS・生理痛が改善するなんて信じられません。本当に効果はありますか?
A. すべての方に確実な効果をお約束することはできませんが、「骨盤の状態がPMS・生理痛の重さに影響している」という視点は、婦人科・助産師・理学療法士の間でも認識が広まっています。
特に「仙腸関節の機能回復」「骨盤底筋の状態改善」「内臓マニピュレーション」によるアプローチは、骨盤内臓器への血流・神経支配の改善を通じてPMS・生理痛に影響する根拠があります。
上尾市のカラダドクター整体院では、「整体に通い始めてから生理前の腰の重さが変わった」「今月は鎮痛剤を飲む回数が減った」という変化を報告してくださる方が一定数いらっしゃいます。婦人科での治療と並行して整体を取り入れることで、相乗的な改善が期待できます。
◆ Q2. 生理中に整体を受けても大丈夫ですか?
A. 一般的に、生理中の施術は可能です。ただし生理初日〜2日目の出血量が多く体調がすぐれない日は、無理に施術を受ける必要はありません。
生理前(黄体期後半)と生理後(卵胞期)のタイミングが、骨盤調整の効果を最も実感しやすいとされています。特に生理終了後3〜7日以内は、体が最も回復しやすい「ゴールデンタイム」です。
当院では施術前に体調・生理周期を確認した上で、最適なアプローチの強度・部位を調整しています。
◆ Q3. 婦人科に通っているのですが、整体と両立できますか?
A. もちろん両立できます。婦人科での診察・治療(ホルモン療法・ピル・漢方)と整体による骨盤・筋膜アプローチは、異なる経路からPMS・生理痛にアプローチするものであり、互いに補完し合います。
婦人科で処方された薬を服用しながら整体に通うことは問題ありません。ただし、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫などの疾患が確認されている方は、施術前に必ずその旨をお伝えください。状態に応じた施術内容の調整を行います。
まとめ
「毎月のつらさ」を「体質だから仕方ない」で終わらせない
PMS・生理痛は「ホルモンの問題だから婦人科に任せるしかない」「毎月のことだから仕方ない」——そう思ってきた方にこそ、このコラムをお届けしたいと思います。
骨盤の状態がPMS・生理痛の重さに直接影響する3つの接点——仙腸関節の機能、骨盤底筋の状態、骨盤の歪みによる内臓への偏圧——これらは整体でアプローチできます。
特に、立ち仕事・座り仕事で骨盤に慢性的な負担を蓄積してきた30代・40代の女性にとって、整体による骨盤ケアは「毎月の不調を根本から変える」可能性を持つアプローチです。
上尾市のカラダドクター整体院では、アクティベーター・メソッドによる仙腸関節・骨盤の精密調整、内臓マニピュレーション、縦巻き横巻きの法則による骨盤周辺筋膜リリース、リンパドレナージュを組み合わせた延べ65,000人以上の施術実績で、PMS・生理痛に悩む女性の体を根本からサポートします。
「生理前になると腰が重くて仕事に影響が出ている」
「毎月鎮痛剤が手放せないが、根本から変えたい」
「婦人科に通っているが体のケアも合わせてやってみたい」
「立ち仕事・座り仕事で骨盤に負担がかかっていると感じている」
そんな方こそ、ぜひ一度カラダドクター整体院にご相談ください。「毎月のつらさ」を変えるために、骨盤から始めましょう。
カラダドクター整体院からのご案内
カラダドクター整体院は、埼玉県上尾市・加須市に2院を構える地域密着型の整体院です。
【当院が選ばれる理由】
✓ 延べ65,000人以上の施術実績を持つ整体師が担当
✓ アクティベーター・メソッド正規認定施術者
✓ 独自理論「縦巻き横巻きの法則」による全身アプローチ
✓ リンパドレナージュ・内臓マニピュレーションにも対応
✓ 痛みを使わない、やさしい施術スタイル
✓ 上尾市・加須市の2院で通いやすい環境
「上尾市でPMS・生理痛・骨盤の歪みを整体で根本改善したい」「立ち仕事・座り仕事による骨盤への負担をケアしたい」——そんな方のご来院を、スタッフ一同お待ちしています。
【ご注意・免責事項】
本コラムは一般的な健康情報の提供を目的としており、医療診断・治療の代替となるものではありません。子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・骨盤内炎症性疾患などが疑われる場合は、まず婦人科・産婦人科での診察を優先してください。整体は医療行為ではなく、疾患の治療を目的とするものではありません。
カラダドクター整体院|上尾市院・加須市院
PMS・生理痛・骨盤のゆがみ・女性のお体の不調はお気軽にご相談ください。


