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熱中症対策より先に知ってほしいこと—— 「汗をかけない体」「体温調節ができない体」になっていませんか? 〜上尾市のベテラン整体師が教える、30代・40代・50代の立ち仕事・座り仕事が招く体温調節機能の低下と整体からの根本アプローチ〜

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熱中症対策より先に知ってほしいこと—— 「汗をかけない体」「体温調節ができない体」になっていませんか? 〜上尾市のベテラン整体師が教える、30代・40代・50代の立ち仕事・座り仕事が招く体温調節機能の低下と整体からの根本アプローチ〜

熱中症対策より先に知ってほしいこと—— 「汗をかけない体」「体温調節ができない体」になっていませんか? 〜上尾市のベテラン整体師が教える、30代・40代・50代の立ち仕事・座り仕事が招く体温調節機能の低下と整体からの根本アプローチ〜

2026/06/02

カラダドクター整体院 上尾院

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肩こりや腰痛といった代表的な症状だけでなく、坐骨神経痛やストレートネックといった様々な不調をお抱えの上尾の方に対応しています。整体とカイロプラクティックを組み合わせ、症状にアプローチいたします。

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カラダドクター整体院 加須院

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「毎年、熱中症対策はちゃんとやっているのに、なぜか夏になると体がおかしくなる」
「水分補給・塩分タブレット・冷却グッズ——全部やっているのに、職場でフラッとすることがある」
「冷房の効いた部屋にいるのに、体がほてって汗が止まらない。逆に、暑いのに汗が出ないこともある」
「若い頃はもっとすっきり汗をかけていたのに、30代・40代を過ぎてから汗の出方がおかしい気がする」

こんな経験、心当たりはありませんか?

毎年夏になると、水分補給や冷却グッズといった「熱中症対策」の情報があふれます。もちろん、これらは大切です。しかし、対策をしっかりやっているにもかかわらず、夏の体調が毎年すぐれない方には、見落とされがちな根本的な問題があります。

それが「体温調節機能の低下」です。

どれだけ水を飲んでも、どれだけ冷やしても、体温調節機能そのものが低下していれば、体は外の暑さに適切に対応できません。特に30代・40代・50代で、立ち仕事・座り仕事を長年続けている方に、この体温調節機能の低下が急増しています。

上尾市のカラダドクター整体院では、夏になると「冷房が効いているのに体がおかしい」「熱中症対策をしているのに夏がきつい」というご相談が増えます。その多くに共通しているのが、自律神経・骨格・筋膜の問題による「体温調節機能の低下」です。

このコラムでは、体温調節機能が低下するメカニズムと、整体師ならではの骨格・自律神経・筋膜の視点からの根本アプローチをお伝えします。「熱中症対策グッズより先に、体を整えること」——これが夏を快適に乗り切る本当の答えです。

■ CHAPTER 01

そもそも「体温調節」はどうやって行われているのか

——整体師が教える体温調節の仕組み

体温調節のメカニズムを知ることが、「なぜ自分の体が夏に弱いのか」を理解する第一歩です。


◆ 体温調節の司令塔——視床下部と自律神経

人間の体温調節は、脳の「視床下部」という部位が司令塔となって行われています。視床下部は体温センサーとして機能し、体温が上がりすぎたり下がりすぎたりすると、自律神経(交感神経・副交感神経)を通じて全身に「体温を下げろ・上げろ」という指令を出します。

暑さで体温が上昇すると、視床下部からの指令で以下の反応が起きます。

・皮膚の毛細血管が拡張して体表面への血流が増える(放熱)
・汗腺が活性化して発汗が起こり、汗の蒸発で体を冷やす(気化熱)
・筋肉の活動が抑制されて熱産生が減る

この「発汗による冷却」と「血管拡張による放熱」が体温調節の2大メカニズムです。どちらも自律神経——特に交感神経——によってコントロールされています。

つまり、自律神経が乱れると体温調節が直接的に障害されます。これが「自律神経の乱れた体は夏に弱い」理由です。


◆ 「深部体温」と「皮膚温度」の違い

体温には「深部体温(コア温度)」と「皮膚温度(シェル温度)」の2種類があります。

深部体温は脳・心臓・内臓など重要臓器の温度で、健康な体では36.5〜37.5℃の狭い範囲で厳密に管理されます。皮膚温度は外気温・衣服・血流によって大きく変動します。

正常な体温調節では、暑くなると深部体温を守るために皮膚へ血流を増やし、汗をかいて深部体温を下げます。しかし体温調節機能が低下した体では、この「深部→皮膚への熱移動」がうまく行われず、深部に熱が籠もったまま皮膚だけが冷えたり、逆に全体が過熱したりします。

「体の芯が熱いのに、手足が冷たい」「冷房で体が冷えているのにほてりが取れない」という状態は、この深部体温と皮膚温度のコントロール不全が起きているサインです。

■ CHAPTER 02

「体温調節機能が低下する」4つの原因

——なぜ30代・40代・50代の立ち仕事・座り仕事の方に増えているのか 

体温調節機能の低下には複数の原因があります。特に、立ち仕事・座り仕事を長年続けてきた30〜50代の方に起きやすいパターンを解説します。


◆ 原因① 自律神経の慢性的な乱れ——最大の原因

体温調節の司令塔である自律神経が慢性的に乱れると、体温調節機能は直接的に低下します。

仕事のストレス・睡眠不足・不規則な生活・長時間の立ち仕事や座り仕事による体への慢性負担——これらが重なることで、交感神経が常に過剰に働いた「交感神経優位状態」が慢性化します。

交感神経が過剰に優位になると、末梢血管(皮膚・手足の毛細血管)が慢性的に収縮します。これが「汗をかきにくい体」「手足の冷え」「体の芯に熱が籠もりやすい体」を作ります。

逆説的ですが、交感神経が過剰な状態は「暑いのに汗が出ない」と「突然大量の汗をかく」の両方を引き起こします。末梢血管が収縮し続けた後、体温上昇の限界を超えると一気に発汗スイッチが入る——この「調節の遅れ」が体温調節機能低下の本質です。

30代・40代・50代で慢性的なストレス・過労・睡眠の質低下を抱えている方の多くは、この自律神経の慢性乱れによる体温調節機能低下が起きています。


◆ 原因② 骨格の歪みによる自律神経への圧迫

整体師として特に注目しているのが、「骨格の歪みが自律神経に与える影響」です。

自律神経の交感神経は、胸椎(T1〜L2)の両脇を走る交感神経幹と脊髄から出る神経根によってコントロールされています。骨格に歪みが生じ、胸椎・腰椎の可動性が低下すると、この交感神経幹への機械的な圧迫・刺激が生じます。

特に問題になるのが以下のパターンです。

【立ち仕事による腰椎・骨盤の歪み】
長時間の立位で蓄積する腰椎(L1〜L5)への負担は、腰部交感神経節への慢性刺激となります。腰部交感神経が過剰に刺激されると、下肢・骨盤内の血管収縮が起こり、下半身の体温調節が乱れます。「立ち仕事をしていると足だけが異常に冷える・むくむ」という方は、このパターンが起きている可能性があります。

【座り仕事による胸椎の硬直】
長時間のデスクワークで胸椎が後弯・硬直すると、胸部交感神経幹への慢性的な圧迫が生じます。胸部交感神経は上半身・心臓・肺への血管をコントロールしており、ここが乱れると上半身の体温調節・発汗パターンが乱れます。「上半身だけ汗をかく」「顔だけほてる」という方はこのパターンが多いです。


◆ 原因③ 筋肉量の低下による熱産生・放熱能力の低下

筋肉は体の「ヒーター」であり「ラジエーター」でもあります。筋肉が収縮・弛緩することで熱が産生され、筋肉内の豊富な血管を通じて熱が全身に分配・放散されます。

40代以降は筋肉量が低下(サルコペニア)します。特に、立ち仕事・座り仕事の方は特定の筋肉だけを酷使する一方で、体幹・下肢全体の筋肉量が低下しやすい傾向があります。

筋肉量が低下すると、以下の体温調節問題が生じます。

熱産生の低下:安静時の基礎体温が下がりやすくなります(低体温化)。体温が低いと免疫機能・代謝が低下し、体全体のパフォーマンスが落ちます。

放熱能力の低下:筋肉内の血管を通じた体表面への熱移動が低下し、深部体温の上昇が冷却されにくくなります。これが「暑い環境で体の芯がなかなか冷えない」状態を生み出します。

特に「最近、昔より汗が少なくなった」「夏でも体温が36℃以下のことが多い」という方は、筋肉量の低下による体温調節力の低下が進んでいるサインです。


◆ 原因④ 冷房による「冷え慣れ」と温度変化への適応力低下

現代の生活では、夏でも室内は冷房で20〜24℃前後に保たれています。この「冷房環境への過剰な慣れ」が、体温調節機能を著しく低下させます。

人間の体温調節機能は「温度変化への繰り返しの暴露」によって鍛えられます。しかし一日中冷房の効いた室内(職場・自宅・電車)で過ごし、外出時だけ突然35℃以上の屋外に出る——この繰り返しが、体温調節機能の「適応力低下」を生み出します。

特に問題なのが室内外の温度差が10℃以上になるケースです。冷房設定が低すぎる職場で立ち仕事・座り仕事をしている方は、体が一日に何度も「極端な温度差」にさらされ、その都度体温調節システムが過大な負荷を受けます。

これが「冷房病(クーラー病)」の正体です。自律神経が温度変化への対応に消耗し、本来の体温調節機能が乱れていきます。

■ CHAPTER 03

あなたの体温調節機能は大丈夫?セルフチェックリスト 

以下のチェックリストで、現在の体温調節機能の状態を確認してください。


【発汗・体温のパターンチェック】

□ 昔と比べて汗をかきにくくなった・汗の量が減った
□ 暑いのに汗が出ないことがある(特に運動の最初や屋外に出た直後)
□ 逆に、少し動いただけで大量の汗をかくことがある
□ 上半身だけ・顔だけ・片側だけ汗をかくことが多い
□ 手のひら・足裏だけ汗をかく(緊張していないのに)
□ 体温を測ると36℃以下のことが多い(低体温)
□ 夜間に突然ほてり・発汗が起きることがある(特に更年期世代)

【冷えとほてりのパターンチェック】

□ 冷房の効いた部屋で体が冷えるのに、体の芯はほてっている感じがある
□ 手足が冷たいのに、体幹・顔はほてる(冷えのぼせ)
□ 夏なのに足が冷える・靴下を履かないと眠れない
□ 冷房が苦手で体調を崩しやすい(冷房病・クーラー病)
□ 室内外の温度差で体調が乱れやすい(電車・職場・外出時)

【仕事・生活環境チェック】

□ 立ち仕事(販売・看護・介護・飲食・工場など)を毎日続けている
□ 座り仕事(デスクワーク・テレワーク・ドライバーなど)を毎日続けている
□ 冷房設定が低い職場・環境で長時間過ごしている
□ 仕事中の水分補給が不十分なことが多い
□ 運動習慣がほとんどなく、日常的に汗をかく機会が少ない
□ 慢性的な疲労・睡眠不足・ストレスが続いている

【夏の体調パターンチェック】

□ 毎年夏になると体調を崩す・熱中症気味になることがある
□ 熱中症対策(水分補給・冷却)をしているのに夏がきつい
□ 夏に頭痛・めまい・倦怠感が出やすい
□ 夏の疲れが抜けるのに秋まで時間がかかる
□ 夏場に腰痛・肩こりが悪化しやすい

7個以上チェックが入った方は、体温調節機能が低下している可能性が高いです。特に「発汗パターンの乱れ」と「冷えとほてりの同時発生(冷えのぼせ)」は、自律神経・骨格由来の体温調節障害の典型的なサインです。

「熱中症対策はしているのに夏がきつい」方の多くは、対策の問題ではなく、体温調節機能そのものの問題です。根本からアプローチしましょう。

■ CHAPTER 04


立ち仕事・座り仕事別——体温調節機能が低下する具体的なメカニズム 

立ち仕事と座り仕事では、体温調節機能が低下するパターンが異なります。自分のケースに合わせて読んでください。


◆ 立ち仕事の方——下半身の循環不全と腰部自律神経への影響

販売・看護・介護・飲食・工場など、一日中立って働く方は、以下のメカニズムで体温調節機能が低下します。

【ふくらはぎポンプの疲弊と下半身の血流停滞】
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、下半身の静脈血を心臓に押し戻すポンプ機能を担っています。長時間の立位でふくらはぎが疲弊すると、このポンプ機能が低下し、下肢に血液・リンパが滞留します。

血流が停滞すると下肢の体温調節がうまく機能しなくなります。足は冷えているのに体幹がほてる「冷えのぼせ」が起きやすくなるのはこのためです。さらに、立ち仕事の方は夏の暑い環境下での発汗量も多く、脱水になりやすいため、血流の低下はさらに深刻化します。

【腰椎・骨盤歪みによる腰部交感神経への影響】
立ち仕事で蓄積する腰椎・骨盤の歪みは、腰部の交感神経節への慢性刺激となります。腰部交感神経は下肢・骨盤内臓器の血管をコントロールしており、ここが乱れると下半身の体温調節・発汗が障害されます。

「立ち仕事の後、足が異常に冷える」「夏でも足だけ冷たい」という方は、腰椎・骨盤の歪みが腰部交感神経に影響している可能性が高いです。

上尾市・加須市エリアで立ち仕事をされている方——スーパー・ドラッグストア・飲食店・医療・介護など——の多くが、この「下半身の体温調節障害」を抱えているのを施術現場で実感しています。


◆ 座り仕事の方——胸椎硬直と上半身の体温調節乱れ

デスクワーク・テレワーク・ドライバーなど、長時間座って仕事をする方は、以下のメカニズムで体温調節が乱れます。

【胸椎の硬直と胸部交感神経への影響】
長時間の座位・前傾姿勢で胸椎(特にT1〜T8)が硬直すると、胸椎両側を走る交感神経幹(胸部交感神経節)への機械的な圧迫・刺激が生じます。

胸部交感神経は、上半身の皮膚血管・汗腺・心臓・肺をコントロールしています。ここが乱れると、上半身の体温調節パターンが以下のように乱れます。

・顔・頭部だけに過剰な発汗が起きる
・上半身だけほてって下半身が冷える
・体温の上昇に対して発汗の反応が遅れる
・冷房の寒さに体が過剰反応して体調を崩しやすくなる

「冷房が効いているオフィスで仕事しているのになぜか顔がほてる」「上半身だけ異常に汗をかく」という座り仕事の方は、胸椎の硬直が胸部交感神経に影響している典型的なパターンです。

【腸腰筋の短縮と深部体温の放熱障害】
長時間座位による腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)の短縮は、腹腔内の血流・リンパ流に影響します。腹腔内の大血管(腹大動脈・下大静脈)は腸腰筋と隣接しており、腸腰筋が慢性的に短縮・緊張すると、これらの血流が低下します。

腹腔内の血流低下は、内臓(腸・子宮・腎臓など)の体温調節を障害し、「体の芯が冷えにくい・熱が籠もる」感覚の原因になります。

■ CHAPTER 05

上尾市カラダドクター整体院の「体温調節機能回復」アプローチ

——自律神経・骨格・筋膜から体温調節力を取り戻す 

体温調節機能を根本から回復させるには、「自律神経の調整力を高める」「骨格の歪みによる神経への圧迫を解消する」「筋膜・血流の循環を回復する」という3つのレベルから同時にアプローチする必要があります。


◆ アプローチ① 胸椎・腰椎の精密調整——自律神経への直接アプローチ

体温調節機能回復の核心は「脊椎周辺の自律神経への圧迫解消」です。

アクティベーター・メソッドによって、胸椎(T1〜T12)・腰椎(L1〜L5)の各椎骨の可動性を精密に評価・回復させます。

【座り仕事の方に重要:胸椎(T1〜T8)の調整】
胸部交感神経への影響が強い胸椎上部〜中部の可動性を回復させます。長時間のデスクワークで硬直した胸椎が動けるようになると、「上半身の発汗パターンの乱れ」「冷房病」「顔のほてり」が改善されていく方が多くいらっしゃいます。

【立ち仕事の方に重要:腰椎・骨盤の調整】
腰部交感神経への影響が強い腰椎・仙腸関節の調整を行います。骨盤のアライメントが回復すると、下半身への血流が改善し「足の冷え」「下半身の発汗パターンの乱れ」が変化します。

当院では施術前後に「手足の温度感覚」「発汗の左右差」を確認しながら調整を行います。施術後に「足先が暖かくなった」「手が暖かくなった感じがする」と実感される方が多いのは、この骨格調整による自律神経への直接的な効果です。


◆ アプローチ② 頸椎上部・視床下部への間接的アプローチ

体温調節の司令塔である視床下部は、頸椎上部(C1・C2)を経由する椎骨動脈からの血流によって機能しています。

頸椎上部の歪みや過緊張があると、椎骨動脈への圧迫が生じ、視床下部への血流が低下します。これが「体温調節の指令そのものが不安定になる」原因のひとつです。

アクティベーター・メソッドによるC1・C2の精密調整と、後頭骨・後頭部の筋膜リリースを行うことで、椎骨動脈の血流が回復し、視床下部の体温調節機能の安定につながります。

「夏に頭痛・めまいが出やすい」「体温調節がうまくいかず頭がのぼせる」という方は、この頸椎上部・視床下部への間接アプローチが特に有効です。


◆ アプローチ③ 縦巻き横巻きの法則による全身血流・体温分配の回復

当院独自の「縦巻き横巻きの法則」に基づいた全身筋膜リリースは、体温調節に深く関わる全身の血流・リンパ流のネットワーク回復に効果的です。

縦巻き(脊柱の縦方向の動き)と横巻き(体幹の回旋・側屈)を組み合わせた筋膜リリースによって、長年の立ち仕事・座り仕事で硬直した筋膜が解放されます。筋膜の滑走性が回復すると、皮膚下の微細血管・リンパ管の走行が改善され、体表面への熱移動が正常化されます。

特に「冷えとほてりが同時にある(冷えのぼせ)」という方は、この体表面への熱移動の乱れが原因のことが多く、縦巻き横巻きによる筋膜全体のリリースが非常に効果的です。施術後に「体全体が均一に暖かくなった感じ」を実感される方が多い部位です。


◆ アプローチ④ リンパドレナージュによる循環全体の底上げ

立ち仕事で滞った下肢のリンパ・座り仕事で滞った体幹周辺のリンパに対して、リンパドレナージュによる循環回復を行います。

リンパ流が回復することで、組織内の老廃物・余分な体液が排出され、皮膚・筋肉への血流が均一化します。これが「全身の体温分配の正常化」につながり、「部分的な冷え・部分的なほてり」というアンバランスな体温パターンの改善を助けます。

夏場に特に問題になる「下肢のむくみによる体温調節障害」——立ち仕事の方に多い足の浮腫みが熱を閉じ込めて下肢の放熱を妨げる問題——に対して、鼠径部・膝裏・足首のリンパドレナージュが直接的な効果を発揮します。

■ CHAPTER 06

今日から始める「体温調節機能を高める」セルフケア7選

——夏を「乗り越える」のではなく「楽しむ」体へ 

整体でのアプローチと並行して、日常生活で体温調節機能を高めるセルフケアを実践することが重要です。


◆ セルフケア① 「温冷交代浴」で自律神経の体温調節力を鍛える

体温調節機能を高める最も効果的なセルフケアが「温冷交代浴」です。入浴時に以下の手順を実践します。

38〜40℃のぬるめのお湯に3〜5分浸かる→冷水(シャワー)を20〜30秒浴びる→再び湯船に3〜5分→冷水20〜30秒。これを2〜3セット繰り返し、最後は温かいお湯で終わります。

この温冷の繰り返しが、自律神経の「体温調節スイッチ」を鍛えます。毎日続けることで、2〜4週間で「汗のかきやすさ」「冷えとほてりのバランス」に変化が出てきます。

ただし、サウナのコラムでもお伝えしたように、体の状態が疲弊しているときは温冷差を控えめに。ぬるめ(38℃)→常温(20〜25℃)程度から始め、徐々に温冷差を広げましょう。


◆ セルフケア② 「縦巻き横巻き朝ストレッチ」——体温調節の準備体操

起床後5分の縦巻き横巻きストレッチが、一日の体温調節の基準値をリセットします。

寝ている間に固まった脊椎・筋膜を縦横に動かすことで、全身の血流・リンパ流が促進され、体温調節に必要な末梢循環が一気に改善します。特に夏の朝、冷房で冷えた状態から一日を始める前に行うことで、体温調節スイッチが入りやすくなります。

【縦巻き】:椅子に座り、両腕を上げながら背骨を上に伸ばす→ゆっくり前屈。5回。
【横巻き】:背骨を伸ばしながら左右にひねる。各5回。

この朝ルーティンを夏の間続けるだけで、「朝から体がだるい」「午前中から暑さに参る」という状態が大きく変わります。


◆ セルフケア③ 「立ち仕事の方向け」——ふくらはぎポンプ強化習慣

立ち仕事で滞りがちな下肢の血流・体温調節を改善するために、ふくらはぎポンプを意識的に動かす習慣をつけましょう。

1時間に1回、その場でかかとの上げ下げを20〜30回。これだけで下肢の静脈血・リンパが心臓方向に促進され、足の冷え・むくみが軽減されます。

さらに効果的なのが「足首の回し」です。左右各10回の足首回しを加えることで、足首周辺の微細血管が活性化し、足先への血流が改善します。「立ち仕事中、足だけ冷たくなる」という方はこの習慣だけでも体感が変わります。

また、立ち仕事の方は休憩中に「足を心臓より高くする」(椅子に座って足を台に乗せるなど)ことで、下肢に溜まった血液・リンパの排出が促進されます。


◆ セルフケア④ 「座り仕事の方向け」——胸椎モビリゼーションで発汗を正常化

座り仕事で硬直した胸椎をほぐすことが、上半身の体温調節正常化への直接的なセルフケアです。

デスクで30分ごとに行う胸椎モビリゼーション:椅子に座ったまま、両手を後頭部で組み、肘を開いて胸を天井に向けてゆっくり反らせます。胸椎の中央部が伸びるところで5秒キープ→戻す。5回繰り返します。

これだけで胸椎の可動性が瞬時に改善され、胸部交感神経への圧迫が緩和されます。「デスクワーク後から上半身だけほてる」「顔だけ汗が出る」という方は、この習慣を取り入れることで発汗パターンの改善を実感しやすくなります。


◆ セルフケア⑤ 「こまめな水分+ミネラル補給」——体温調節の燃料を切らさない

体温調節(特に発汗)には水分とミネラル(ナトリウム・カリウム・マグネシウム)が不可欠です。

立ち仕事の方は発汗量が多いため、1日2L以上の水分補給が必要です。ただし「水だけ」では電解質が薄まり、かえって体のバランスが崩れることがあります。麦茶・スポーツドリンク(薄めたもの)・経口補水液を組み合わせ、電解質も同時に補いましょう。

座り仕事の方はエアコン環境で発汗が少なく「水分は足りている」と思いがちですが、冷房による不感蒸泄(気づかないうちに皮膚から蒸発する水分)は思った以上に多く、知らない間に脱水になっています。目安として1時間に150〜200mlを意識的に補給しましょう。

マグネシウムは発汗機能の正常化に特に重要なミネラルです。ナッツ・豆腐・ひじき・バナナなどを積極的に摂ることで、「汗をかきにくい」状態の改善を後押しします。


◆ セルフケア⑥ 「腸腰筋ストレッチ」——深部体温の放熱を助ける

座り仕事による腸腰筋の短縮は深部体温の放熱を妨げます(CHAPTER 04参照)。腸腰筋を定期的にほぐすことで、腹腔内の血流が改善し、深部体温の放熱が正常化します。

ランジストレッチ(30秒×左右×2セット)を昼食後・就寝前の1日2回行いましょう。後ろ足の股関節前側(腸腰筋)が伸びている感覚がポイントです。「体の芯がほてる感じ」「お腹周りが冷えにくい」という方は、このストレッチを続けることで変化を実感しやすくなります。


◆ セルフケア⑦ 「就寝環境の見直し」——夜間の体温調節回復を最大化する

体温調節機能の回復には「睡眠中の体温リズムの正常化」が欠かせません。睡眠中、体は深部体温を自然に下げることで「修復・回復モード」に入ります。

就寝環境の適切な温度は「室温26〜28℃・湿度50〜60%」が目安です。冷房を強くしすぎると体が冷えすぎて筋膜が硬直し、翌朝の体温調節機能が低下します。冷房は「タイマーで深夜0〜1時以降は少し温度を上げる」設定が理想的です。

また、足首・ふくらはぎを軽く覆う薄いレッグウォーマーや靴下の使用は、「足が冷えて眠れない」という方の体温調節に有効です。足首を温めることで末梢血管の拡張が促され、深部体温の放熱が助けられます。

■ CHAPTER 07

「体温調節と整体」についてよくある質問 

◆ Q1. 整体で体温調節機能が本当に改善しますか?

A. 整体が「体温調節機能そのもの」を直接治すわけではありませんが、体温調節の乱れの根本原因である「自律神経への骨格的な影響」「筋膜の硬直による血流障害」を改善することで、体温調節機能の回復を後押しできます。

特に「骨格の歪みによる交感神経への慢性刺激」が体温調節乱れの原因になっているケースでは、整体による骨格調整が直接的な改善効果を発揮します。「整体に通い始めてから、夏の体調が明らかに変わった」「汗のかき方が正常になってきた」とおっしゃる方は少なくありません。


◆ Q2. 冷え性と体温調節機能低下は同じですか?

A. 重なる部分もありますが、厳密には別の問題です。冷え性は「末梢(手足・体表面)への血流低下による冷え感」が主症状です。体温調節機能低下は「体温を適切にコントロールする自律神経システム全体の乱れ」であり、冷え性のように冷えるだけでなく、「ほてり」「発汗パターンの乱れ」「冷えとほてりの同時発生(冷えのぼせ)」なども含みます。

冷え性をお持ちの方が体温調節機能低下も抱えているケースは多く、整体では両方に対してアプローチします。


◆ Q3. 更年期の「ほてり・のぼせ」も整体で改善しますか?

A. 更年期のほてり・のぼせ(ホットフラッシュ)は、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下が視床下部の体温調節中枢を不安定にすることで起きます。

整体でホルモンバランスを直接変えることはできません。しかし、更年期のほてりは「自律神経の不安定さ」が大きく関わっており、骨格調整・頸椎上部の調整・胸椎の可動性回復によって自律神経の安定性が高まると、ほてり・のぼせの頻度・強さが軽減されるケースがあります。

婦人科での治療と整体による自律神経・骨格アプローチを組み合わせることで、更年期症状全体の改善が期待できます。

■ まとめ

「暑さ対策グッズ」より先に、体を整えることが夏の体調管理の本質 

毎年夏になると体調を崩す方、熱中症対策をしているのに夏がきつい方——その根本にあるのは「体温調節機能の低下」です。

・自律神経の慢性的な乱れ
・骨格の歪みによる交感神経への圧迫
・筋肉量の低下による熱産生・放熱能力の低下
・冷房による温度変化への適応力低下

これらは「年齢のせい」「体質のせい」ではなく、体にアプローチすることで改善できる問題です。

上尾市のカラダドクター整体院では、アクティベーター・メソッドによる脊椎・自律神経へのアプローチ・縦巻き横巻きの法則による全身筋膜リリース・リンパドレナージュを組み合わせた延べ65,000人以上の施術実績で、立ち仕事・座り仕事で体温調節機能が低下した30代・40代・50代の方の体を根本から変えるサポートをします。

「毎年夏になると体調を崩すのを何とかしたい」
「熱中症対策はしているのに夏がきつい。根本から変えたい」
「冷え性とほてりが同時にあって、自分の体がよく分からない」
「立ち仕事・座り仕事で体に限界を感じながら夏を迎えようとしている」

そんな方こそ、夏本番を迎える前に、ぜひカラダドクター整体院にご相談ください。「暑さに負けない体」は、グッズではなく体の内側から作られます。

■ カラダドクター整体院からのご案内 

カラダドクター整体院は、埼玉県上尾市・加須市に2院を構える地域密着型の整体院です。

【当院が選ばれる理由】
✓ 延べ65,000人以上の施術実績を持つ整体師が担当
✓ アクティベーター・メソッド正規認定施術者
✓ 独自理論「縦巻き横巻きの法則」による全身アプローチ
✓ リンパドレナージュ・内臓マニピュレーションにも対応
✓ 痛みを使わない、やさしい施術スタイル
✓ 上尾市・加須市の2院で通いやすい環境

「上尾市で体温調節・冷え性・冷えのぼせ・熱中症体質を整体で根本改善したい」「立ち仕事・座り仕事による自律神経の乱れ・体温調節障害を改善したい」——そんな方のご来院を、スタッフ一同お待ちしています。

【ご注意・免責事項】
本コラムは一般的な健康情報の提供を目的としており、医療診断・治療の代替となるものではありません。熱中症症状(意識障害・高体温・けいれん)が疑われる場合は直ちに救急対応をしてください。甲状腺疾患・糖尿病・心疾患など基礎疾患による体温調節障害の可能性がある場合は、医療機関への受診を優先してください。

カラダドクター整体院|上尾市院・加須市院
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・お子様連れOK
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施術時間30分で200円分、施術時間60分で300円分のチケットをお渡し致します。
駐車場をご利用された方はスタッフへお声かけをお願いします。
駐車場住所 上尾市柏座1-13
最寄り
上尾駅
カラダドクター整体院 加須院

カラダドクター整体院 加須院

〒347-0031
埼玉県加須市南町4-26 パールマンション 101

070-9441-3660

カラダドクター整体院 加須院

電話番号
所在地
〒347-0031
埼玉県加須市南町4-26 パールマンション 101
営業時間
【月曜日~金曜日】10:00~20:00
【土曜日】10:00~19:30
【日曜日・祝日】10:00~18:00
定休日
不定休
クレジットカード
現金、クレジットカード(Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club)、PayPay、楽天ペイ、交通系電子マネー、au PAY、QUICPay、Apple Pay
設備・特徴
・個室あり
・お子様連れOK
・駐車場あり

当店でご利用いただける電子決済のご案内

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